「できる部下」について
★:前述したポイントに対し、部下視点で、"できる部下になるために効果的だと思うアクション(案)"
┗:前文の補足
→:前文から得られる
・指示を出すときに意識したい「成果」と「効果」
成果:作業の結果として生まれる成果物が、その部下のレベルに相応か
効果:作業の過程自体が成長につながるものか
※基本、成果だけを意識して指示を出しがち
★指示に対する効果を考えた上で承諾する
┗その仕事(作業)を通して、自分は何ができるようになるか(どう成長するか)を考え、指示者にその考えを提示してみる。
→指示者の考えを理解できる & 指示者に新しい視点を与えられる(可能性がある)
・頑張るべき仕事、手を抜くべき仕事を一緒に考える
┗パフォーマンスの上下によって得られるリターンの大きさによって工数を考える
→無駄な仕事に対して「頑張る」ことがなくなり、効率改善につながる
・別の人に支援をお願いするとき、仕事を奪わせるのではなくサポートさせる
┗伝わり方によっては、当人の能力不足に対する支援であると捉えられると自信喪失につながる
・目標には本心からくる達成理由が不可欠
・設定された目標に対する本心を聞くことで、適切な目標サイズを見極める
┗意欲に対して大きすぎる目標は達成されない可能性が高い→サイズを落として達成感を与えることで次への意欲とさせる
・不満はその理由を深掘りし、適切な改善策を共に考える
・体調不良で業務に支障が出た場合、組織状況の問題であると捉え、メンバーが体調を崩した理由のヒアリング→体調を崩さない組織づくり
┗業務状況の改善(例:NO残業デー導入)・体調管理法の共有
・学習→実行の習慣化で"評論家"を生まずに"実現家"を生む
・上手な指示の出し方
1.指示を出した時点の理解度を確認
2.初手を打てるだけの情報を開示
3.初手による期限の設定
4.随時つまづいた時点で、何を聞けば進むかを考えてもらい、上手に質問してもらう